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【人間力】
◆JVS送出機関の「人間性教育」はここが違う◆
❶「親孝行教育」と「瞑想」による人間性教育
弊社では、実習生の「親孝行教育」に非常に力を入れています。ベトナム人は日本で実習生として仕事をすると、貯金できるお金のほとんどをベトナムにいる親のために仕送りしています。自分が苦しんでも、親のために新しい家を建てることは、ベトナム人にとっての「人生第一の夢」のようです。しかし、その中でまだ親孝行を考えていない実習生もいますので、弊社では、瞑想を通して、「皆さんのご両親は皆さんの学費や生活費のために、畑で汗をかきながら頑張っており、大変です。しっかり日本語を勉強して、日本に行ったら、仕事を頑張ってたくさん貯金し、ご両親に仕送りしてくださいね。」と教育します。特に、感動的な動画を見せると、涙を流す実習生も多く、「親孝行教育」としては大成功を収めています。このような「人間力」の教育を行うことで、より優秀な人材を送り出すことが可能になります。
❷「人生設計」、「夢マップ」作成の人間性教育
弊社JVSのスローガンは「夢を叶う場所」ですので、非常に「人生設計」、「夢マップ」作成に力を入れています。「人間力」を高めるための一環として、夢マップを描いて、「夢の実現」を更に確実なものにしていきます。日本入国前までに「夢マップ」を作成してもらいますので、「人生の夢」を持って仕事に取り組む人材を育成しています。
■ 夢や目標の具体化: 自分の欲しいものや達成したいことを明確に示します。
■ 心の状態と能力: 心の状態や発揮したい能力に焦点を当て、内面的成長や能力向上に必要なものは何かを考えます。
■ 理想的な人間関係: 家族や友人との今後の関係を想像し、理想的なつながり方やサポート方法について考えます。
■ 将来の社会貢献: 仕事や自分の行動を通じて、どのように社会に貢献するかを具体的に想像します。
また、キャンパスの中央には、「3年後」または「5年後」に「私はこうなっている!」と現在形で記載し、夢の達成を堂々と宣言し、目標への意欲を高めます。
このようにして、お客様のご期待にお応えできるよう、日々人間力を高めるための教育を行い、「質」の高い実習生を送出し、日本における人材不足の問題を解決するとともに、ベトナムと日本の友好関係を構築・維持します。技術だけでなく、人間性も同時に磨き、将来ベトナムを背負って立つような誠実で価値のある人材になって欲しいと期待しております。
❸「犯罪の未然防止」の人間性教育
日本入国できたからといって、「頑張らないといつでも夢の途中で終わってしまう」こともあるということを強調して人間性教育を行っています。例えば、日本入国後に、実習生が1号から2号への試験に不合格したり、万引きや犯罪を犯した場合、警察に逮捕され、場合によってはベトナムへ強制送還されることもあります。その場合、自分が作成した「夢のマップ」が破綻し、親孝行もできなくなり、夢の途中で終わってしまいます。したがって、本当に犯罪に巻き込まれないようにしましょう、という人間性教育を行っています。特に、日本の法律や会社の規則厳守については、日本国内で他の送出機関の実習生が関与した犯罪ニュースのビデオを具体的な例として解説し、入国前に何度も繰り返し注意喚起を行っています。これにより、「犯罪の未然防止」が可能になっております。
❹「日本での生活や仕事で困らない最低限必要なマナーと知識」の人間性教育
「交通安全」「ゴミ分別」「送金方法」「不在連絡票」や「5S」「報連相」など、「日本での生活や仕事で困らない最低限必要なマナーと知識」を「JVS実習生手帳」という「オリジナルハンドブック」でまとめ、入国前から徹底的に教育を行っています。