2024年の夏のイベントとして、JVS送出機関(JVSグループ)では、2024年8月9日に、日本語研修センターで「運動会」と「日本語弁論大会」を開催しました。これは、弊社の恒例行事の 1 つであり、運動会は従業員と教員、実習生の親睦を深め、日本語弁論大会は学生の日頃の成果を発表する場となっています。
「運動会」と「日本語弁論大会」の開催が決定すると、従業員や実習生達がアイデアを出し合い、イベントの内容や対戦チームを決め、各クラスでは、イベント当日に最高のパフォーマンスを披露するために、歌やダンスの練習をしました。その結果、参加者全員にとって忘れられない1日となりました。
当日、まずはオープニングパフォーマンスが行われ、その後に運動会が開催されました。運動会は、リレー走やみのむし競争、綱引きが行われました。実行委員会は、役員や従業員、実習生のスポーツ活動を推進したいという願いを込め、このような競技イベントを企画しました。さらに、これらの競技を通して、参加者同士の交流やコミュニケーションの強化、連帯感が高まると考えています。
運動会は午前中に終了し、一連の競技を通し、チームメンバー同士の団結力やそれぞれが努力する姿を見ることができました。最終結果は、リレー走の優勝はJVS 24.8クラス、みのむし競争の優勝はFCLIEN QUANチーム、綱引きの優勝はJVS 24.7クラスとなり、優勝チームには観客と対戦チームの両方から大いに賞賛され、大きな歓声が上がりました。
午後からは、日本語弁論大会を行いました。弁論大会は、日本語教育の質を向上させ、学生へ日本語への興味や関心を高めることを目的とした、非常に大切なイベントです。
このコンテストでは、学生たちがコンテストを通じて出会い、交流し、また、学び体験し、自分の日本語能力を発揮する機会となり、日本語でコミュニケーションを図る能力、人前で話すスキルの向上が期待できます。
出場者は、コンテスト当日まで、コンテンツの作成とプレゼンテーションの練習に励み、並々ならぬ努力をしてきました。その結果、多くの魅力的なトピックがあり、非常に刺激的でした。また、出場者の勇気ある姿を見て、多くの生徒たちに刺激を与えました。コンテストの終わりには、最も優れた出場者に対し「賞」が授与され、今年のコンテストは、例年に比べ、応募作品の質が大幅に向上していたと審査員は評価しました。
今年の日本語弁論大会の最優秀賞は、実習生の イ・レ・ハン (24.2クラス) でした。ハンさんはベトナム中部高原の出身で、弁論大会では、ベトナム中央高地の人々の美しさを民族衣装で伝えました。ハンさんは、今後、国内外の友人にも今回発表した内容を紹介したいと考えております。
JVS グループの職員は、JVSの学生達が日本に行く前に、より日本語能力やその他のスキルを向上させ、万全な状態で、日本で仕事ができるようになってほしいと願っています。これは、JVS グループが学生にとって有益な課外活動を数多く企画する際に、常に目指している目標の1つでもあります。
そのため、おかげさまで、様々な観点から、弊社が日本で働くために送り出しをする人材の質は常に高く評価されております。